科名・属名 むしごけ科 ムシゴケ属 学 名 Thamnolia vermicularis 〔ツモリア バルミキュリス〕 和 名〔健康茶名〕 ゆきちゃ〔雪茶〕せっちゃ 生 薬 名 太白茶〔タイハクチャ〕 ハーブティー〔英 名〕 スノーティー〔Snow Tea〕 産地・分布 ヒマラヤ山系の雲南省、チベット 採取・製法 雪解け後、採取して乾燥。 部位・形状 雪茶〔ユキチャ〕の地衣体、原体。 香 り 雪茶〔ユキチャ〕は香りはない。 味 覚 雪茶〔ユキチャ〕は味もほとんどしない。 日本で数年前に「雪茶」というのがはやりましたが、今日は「紅雪茶」というお茶を 紹介します。 「茶」といっても茶葉から作られているわけではなく、苔類です。 日本で一般的にポピュラーな「雪茶」は地表の皮の部分を煎じてのみます。 「紅雪茶」は同じく苔の種類ですが主に根の部分を使っています。 雪茶は、チベット高原〜雲南省北部の標高3800メートル級以上の、岩山にしか自生していない珍しいムシゴケ科の植物のお茶です。チベットは厳しい環境のため、野菜類があまり採れず、肉を主食とする生活をしています。チベットの人たちはこの雪茶を飲む習慣があり、油分を分解しています。 紅雪茶はロゼワインのような透き通った赤色の茶水です。 雪茶そのものには味が無いため緑茶などと一緒に淹れると飲みやすくなります 『紅雪茶』またの名を金糸茶。海抜4000メートル以上の落葉松や樅の枯れて乾いた幹の上に分布する植物で、チベット医学ではチベット薬として100年の歴史があります、現代医学に移り、紅雪茶は人体に必須の微量元素等を豊富に含むことが解りました。純天然の健康茶で、お見舞い品や友人への贈答品としてもよい品です。 分類的には中国茶>茶外茶に入りますのでカフェインは含みませんので夜も安心です。 紅雪茶(キノコ茸と苔が一体になった不思議な高山植物) <このような方に> 身体が弱っている方 肥満気味で中性脂肪とコレステロールが高い 血液をサラサラにしたい方 脳の働きを良くしたい方 血液が高く心臓が弱っている方 神経が衰弱気味な方 食生活が不規則でストレスが高い方など
紅雪茶は標高3千8百メートルの雪がみられる高山区域で栽培される貴重なお茶です。雲南省チベット族の伝統的な飲み物です。煎じた色は血液と同じくらい赤くなりますが味はとっても爽やかな味です。 また、オレンジ色素、エステル、および他の成分も含んでいます |