肥満になる8つの原因
1.食習慣の偏り
不規則な生活などで欠食や偏食することは、体に必要な栄養素の欠乏を招きます。栄養素の欠乏により代謝が悪くなると肥満が進みます。また、便秘や肌荒れなどの原因にもなります。
2.飽和脂肪酸(動物性脂肪)の摂りすぎ
飽和脂肪酸(動物性脂肪)は摂りすぎると、全身の脂肪細胞に蓄積されます。また、生活習慣病を引きおこすこともありますので、脂肪たっぷり肉類の過剰摂取は控えましょう。
3.加工食品の摂りすぎ
加工食品の摂りすぎは、大腸ガン、高血圧、高脂血症、肥満などの病気を引き起こします。
体に好ましくない添加物が入っていても、私たちは気にせず食べていますが、できる限り果物や野菜などの自然食品を食卓に並べるようにしましょう。
4.飲料
ジュースやコーヒー・紅茶などの飲みすぎは、糖分を摂りすぎることにつながります。控えるか、できればやめましょう。
5.デザート、菓子の摂取
これらは、糖分と脂質と添加物で構成されています。体に必要な栄養素はほとんどありません。一時の味覚を楽しむことも大切ですが、一生の体のことも考えましょう。
6.ストレス
ストレスを抱えていると食べ過ぎになりやすいといわれています。特に女性はホルモン分泌の関係で、大食する危険があります。
また、ストレスからさまざまな病気を発症することもあります。ストレスの原因を探して、積極的に解消しましょう。
7.運動不足
摂取するエネルギーよりも、消費するエネルギーが少ないと、余剰脂肪として蓄積されます。肥満から生活習慣病を引きおこす要因にもなります。
8.遺伝
同じだけ食べても体重に差が出るのは、体質の違いです。個人の持つ遺伝子により、太りやすさに差が生じるからです。太りやすい体質の人が、食べ過ぎたり、運動不足になったりすると肥満します。
「遺伝かも?」と思ったら、日常の生活習慣を見直して、上記で述べた肥満の要因を避けるようにしましょう。