3大栄養素 - エネルギー源となる栄養素
炭水化物(穀類・いも類・糖類)
主要なエネルギー源で、脳の唯一のエネルギーになる栄養素。
チョコレートやケーキ、食物繊維もこの部類に入る。
炭水化物を多く含む食材
お米,パン,そば,うどん,パスタ,じゃがいも,さつまいも,とうもろこし,かぼちゃ,栗?バナナ,かき,パイナップル,りんごなど
たん白質(魚、肉、卵、乳製品、大豆製品)
骨や筋肉、皮膚、毛髪、血液など、人間の体を作るのに不可欠な栄養素。
たん白質を多く含む食材
魚,鶏肉,豚肉,ちくわなどの練り製品,レバー,大豆,納豆,豆腐,ソーセージ,チーズ,ヨーグルト,あさり,にんにくなど
脂肪(油脂類)
炭水化物と一緒にエネルギーとして利用される栄養素。少量で大きなエネルギーとなりまり、ホルモンや細胞膜を作る。
脂肪(油脂類)を多く含む食材
バター,マーガリン,マヨネーズ,天ぷら油,サラダ油,くるみ,ピーナッツ,マグロ,牛肉,アボガド,チーズ,牛乳など
ビタミン - 体の調子を整える栄養素
ビタミンA
体の成長を促進し、皮膚や粘膜の保護し、体の各機能の調整する栄養素。
ビタミンAを多く含む食材
人参,ブロッコリー,カボチャ,トマト,ほうれん草などの緑黄色野菜、うなぎ,さんま,キウイパセリなど
ビタミンB群(ビタミンB1、B2、B6、B12)
エネルギーの代謝に関わっている栄養素。神経や筋肉などの働きを促進する。
ビタミンB群を多く含む食材
あずき,こんぶ,いちじく,人参,ごま,ほうれん草
ビタミンC
コラーゲンを生成し、鉄分の吸収を補助します。肌を活性化するため美容には欠かせない栄養素で、抗ストレスや疲労回復にも効果があると言われている。
ビタミンCを多く含む食材
レモンなどの柑橘系のフルーツ,小松菜、キャベツなどの野菜,いちご,たまねぎ,じゃがいも,さつまいも,レバーなど
ビタミンD
骨の発育に関与しており、カルシウムの吸収を補助します。日光浴をすると体内で作られる。
ビタミンDを多く含む食材
いわし,かつお,うなぎ,たらなどの魚類,卵,しめじ,まいたけなど
ビタミンE
抗酸化作用で老化を抑制し、血液を滑らかにして循環を良くする効果がある。
ビタミンEを多く含む食材
春菊,ほうれん草,かぼちゃ,大根,にら,アーモンド,ピーナッツ,大豆製品,マグロ,ブリ,ホタテ
ミネラル - 骨や血液を作る栄養素
カルシウム
丈夫な骨や歯を作る栄養素。血液中にも必要不可欠で、不足するとイライラ、不眠、成長障害などが起こる。
カルシウムを多く含む食材
牛乳,小魚,サンマ,イワシ,モロヘイヤ,ほうれん草,木綿豆腐,納豆など
鉄分
血液の生成に関与している栄養素。赤血球の成分となって、体内の器官に酸素を運びます。不足すると貧血、息切れなどの症状が出ます。鉄のフライパンで料理することで鉄分を補える。
鉄分を多く含む食材
レバーアサリシジミほうれん草,赤身の魚,ひじき,のり,きなこ,あずき,湯葉,プルーン赤ワインなど
食物繊維 - 体中の有害物質を排出する栄養素
食物繊維
腸内の有害物質を排出します。栄養の吸収を緩やかにすることで、血糖値の急激な上昇を抑えてくれる効果もある。